美容はまず睡眠の改善から!

美容はまず睡眠の改善から!

 

寝不足は太る原因のひとつです。十分な睡眠を取りましょう。

 

寝ているよりも起きて動いているほうが、人間はカロリーは消費するようなイメージがありますが、それは大きな間違いです。実は睡眠不足がカロリーの適切な消費に悪い影響を与えるのです。人間の体は、睡眠不足になると食欲をコントロールするホルモンの分泌が乱れます。従って、食べる量が増えたり間食が増すことでいつもに比べて摂取カロリーが増加し、更には消費できるカロリーも減少するという傾向にあるそうです。

 

 

安心してください。寝ている間もカロリーは消化されています。

 

30代の標準体型の女性が7時間の睡眠をとった場合、寝ているだけで約350kcalも消費しているというデータがあります。寝ている間もカロリーを消費し、十分な睡眠をとってから起きている時も適切にカロリーを消費することが理想です。しかしながら、それにはいくつかの条件があります。

 

 

就寝3時前までに食事を済ませましょう。

 

人間は食事をすると、胃が消化しようとエネルギーを燃やします。しかしもし、寝ている間もまだ消化中の場合、消化を進めるほうにエネルギーが取られ、本来の睡眠時に得られるカロリーの消費にエネルギーが当てられません。つまり、就寝時間には食べ物の消化が終わっている状態にする必要があります。これが、寝る3時間前までには食事を済ませおく理由です。

 

 

遅くとも、午前0時には就寝しましょう。

 

睡眠中の消費カロリーを促しているのは「成長ホルモン」です。このホルモンは、脂肪を分解させる働きがあり、22時~翌3時の数時間に分泌量が増えるとされています。この時間帯にぐっすり眠ることができれば効率よくカロリーを消費できます。朝7時に起きることを考えれば、午前0時にはベッドに入っていたいですね。

  

 

ベストな睡眠時間は7~8時間です。

 

睡眠不足が太る原因になる理由は、「レプチン」と「グレリン」というホルモンのバランスが崩れることにあります。レプチンは食欲を抑えて、グレリンは食欲を増進する働きがあります。睡眠時間が短いと、満腹ホルモンのレプチンが減り、空腹ホルモンのグレリンが増えてしまいます。この分泌量のバランスを整えるには平均7~8時間の睡眠時間が必要です。

 

 

気持ちのいい睡眠をとりましょう。

 

睡眠の質を上げることも大切です。照明は落とし、静かな環境を整えましょう。また、就寝前に体温を上げておくのもおすすめです。冷え性の人は夏でも手袋や靴下をはいたり、湯船につかったり、手の平や足裏のマッサージも効果的です。

 

 

寝る前の過度なスマホの利用は控えましょう。

 

寝る直前までスマートフォンやタブレットを操作している方いるかもしれませんが、就寝前にバックライトの液晶画面を見続けていると、睡眠や体内時計をコントロールしている「メラトニン」というホルモンの分泌が大幅に抑えられてしまうそうです。本来眠る時間帯にメラトニンが不足すると寝つきが悪くなり、そして翌朝の寝起きが悪くなる、という悪循環を招きます。

 

 

睡眠時に体が行うスキンケア。

 

お肌のゴールデンタイムとされる時間帯と、ダイエットに対してより高い効果をもたらすための睡眠の時間帯はほぼ同じと言われており、その時間帯に体は新陳代謝を活発にし、古くなった細胞を修復します。

 

まずは就寝前の準備が非常に大切です。就寝の3時間前には食事も終わらせておき、お肌に化粧水をたっぷりとしみ込ませてケアしてあげましょう。この時に美顔器などを使ってよりお肌に水分を浸透させてあげると非常に効果的です。お肌や毛穴を引き締めたいときは、パックの上などから部分的にお肌を冷やしてあげましょう。

 

お手入れの最後に、クリームでお肌にフタをして水分を逃さないようにしましょう。お肌を整えたら、スマートホンは触らず夜更かしもせずにベッドに入り、お肌のゴールデンタイムを楽しみましょう。

 

 

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